こんにちは。
日に日に、暖かさを感じられるようになって来たパースです。
先日のMargaret river旅行記は少しお休みして、今日は不定期の留学とキャリアコラム第三弾をお送りしたいと思います。
第一弾の記事の中で、留学の計画について、
「紙やカレンダーなど自分で目につくところににそのゴールのためのアクションを落としこみ、視覚化できるようにすること。」
と書かせていただきました。
今日はそのことについてもう少し触れたいと思います。
留学して、経験や知識をつけて日本でキャリアにつなげたい!という方。
少しだけ、立ち止まって考えてみてください。
具体的にどういう目標を立てたらいいか、
そのために海外でどんな経験をしたらいいか、すぐに思いつくでしょうか?
具体的に目標を落とし込むところになったときに、
実際に行ってみないとどんな生活が待っているか、どんな学校があるか、
またまたどんな出会いがあるか、分からないな・・・と思う方も多いのではないでしょうか?
私はそれはとても普通のことだと思います。
帰国してから、やりたいことが変わるかもしれない、
もっと可能性が開けることも沢山ありますし、実際にそんなお客様にも沢山お会いしてきました。
上記は渡航前のことを書きましたが、現地にすでにいらっしゃる方は、特にそう感じられる方が多いかな、と思います。
私は前職で採用担当者の方々とお話する機会がとても多かったのですが、
ワーキングホリデーや留学経験をしてきた方に対する採用担当者が重視することの1つで共通していることがありました。
それは「自分との約束を守れるか」です。
それは留学した、しないに関わらず言えることでもあると思いますが、
特に日系の企業などではまだまだワーキングホリデーから帰ってきた方に対して、「Holiday」とついているだけに「海外で遊んできたのかな」「日本で仕事がつらくなったら、また海外にいくのかな」ということを気にしています。要は一緒に歯を食いしばって戦える仲間かどうかという視点では、スタートとして不利になることも往々にしてあります。実際に私がご紹介した方に対して「ワーホリの子はちょっと、、」と言われることもありました。
とても残念なことですが、、事実です。(もちろん寛容な企業も増えてきましたと感じていますが。。)
でもその少しマイナスなスタートを活かすかどうかは自分次第です。逆にそのスタートを味方にしてやろう!という位の気持ちでいればよいと思います。
実際にそれを味方にして、希望の職種についた方も沢山いました。
じゃあじゃあ、どうしたらいいのー!?と思った方、今日のブログの最初に戻ってみてください。
まずは、「ゴールへのアクションを視覚化できるようにすること!」
例えば、、、、これをご参考にしてください↓
↑私の汚い手書きですみません。。笑
どうも繋がらないと思った方。侮るなかれ。
これ、実は自分との約束を忘れないためにいいんです。是非一度、騙されたと思ってやってみてください。(ちなみ私は前職で仕事をしていたときもこれを自分の手帳に書いて常に持っていました)
ちょっと小さくて見えづらくなってしまったのですが、元々人材会社でコーチングの勉強をしていたときに出会ったコーチからこの方法を伝授いただいたんです。
今でも使っている、その名も「ワクワクリスト」です。
(自分への約束!とかにすると重いので、あえてポップにしています。笑)
Life,Work,Studyの3軸で、まず外枠にそれぞれの目標(ゴール)を書きます。
それに対して、アクションを書いてみる。
上に3ヶ月計画!と丸で囲っていますが、そこは1ヶ月でも、1年でも留学の期間に併せて書くもよし、1ヶ月ごとに作るもよし。
大切なのは、きちんと自分がどこに向かうかを決めて、また日々のアクションまで落とし込むこと。そうすることで振り返れるんです。そして振り返ったときに、「あ!これができてないな」とか、このアクションは違ったから、付けたそう、とかどんどん変えていっていいのです。
あぁ、、めんどくさそう、と思った方。
大きな目標やアクションでなくてもよいのですよ。何よりワクワクすることが大事なんです。
そして、自分で決めたことを自分で守る、ということがポイントです。
これを続けるだけで、驚くほど自分の成長に気づけます。
実際に私のお客様で以前にどんな風ワーホリ経験を活かしたかは、また次のコラムでご紹介しますね!
ワーホリや短期留学経験者はいらない!という会社をあっ!と一緒に言わせてみませんか?
それでは皆様よい週末をお過ごしくださいませ。
**Yoshirin**