円高を活かす


ギリシャの経済危機に端を発したユーロ安が円高を導いて、オーストラリアドルに対しても現在円はずいぶんと強くなっています。こんな時期だからこそ、まだ間に合う夏休みの留学の可能性を調べてみたらいかがでしょうか。とても蒸し暑い日本を避けて、涼しいオーストラリアの冬で勉強するのは集中力もまして、効果があがると思います。特に大学生の方たちは、9月にも休みがある方も多いので、これからの申し込みでも間に合うプログラムが数多くあります。

また、同じ留学に行くのでも、その留学費用の支払いが日本円ではなく、現地通貨であるエージェントや学校を選べば、今回の円高のメリットをさらに活かすことができます。なぜなら、日本円で請求する会社の場合、必ず為替の損が出ないように会社側は本来の為替レートとは違うレートを設定していて、その分留学生たちは無駄なお金を支払わなくてはならないからです。

留学生の方々は少しでも安くかつ効果の高いプログラムを受講するためにとても多くの情報を集めていますが、支払いの際にも、為替レートについてどのような考えを持っている会社なのかもしっかり確認していくことも、無駄なお金を使わないとても大きな戦略ですので、チェックしてみてください。

衛藤 伸彦 / Nobuhiko Eto

代表取締役。南オーストラリア州アデレード在住。1985年 千葉大学を卒業後、文具メーカーのプラス(株)にて業態開発、商品開発、経営戦略室を担当。1990年 マサチューセッツ州立大学ビジネススクールに留学。1992年(株)ベネッセコーポレーション入社。2004年 語学学校のベルリッツインターナショナルに出向。東南アジアのマネージャーやアジア地区のフランチャイズ管理を担当。2008年より現職に就任。入学手続き無料、オーストラリアの現地6都市での無料サポート、情報量豊富なWEBサイトの構築など、留学を志す全ての人々にとって「留学エージェントとはこうあるべき」という姿を追求する日々。etonobuhiko.comにて個人ブログ更新中