リゾート地で何をするか


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今朝ゴールドコーストに帰ってきました。とことこ路線バスでサーファーズパラダイスの家までやってくる途中に、青い空、青い海が広がっています。3週間前に比べるとずいぶんと暖かく(暑く)なっています。

生活する環境を変えるということが、人間にとってどれだけ影響を与えるのかは、もちろん人それぞれなのでしょうが、このような自然の中で暮らすことを、多くの若者にぜひ経験してもらいたいのです。南の島でぼけっとしていると、考えることがなくてバカになるとか言いますが、僕は全く逆なのではないかと思います。

斬新なアイデアや新事業の企画は、東京のストレスのある生活ではたぶん生まれません。

リゾート地に来たら、ひたすら日本の生活のことは忘れて楽しまなくてはいけないという強迫観念の中で、無理矢理何も考えないようにしようとする方達がいますが、結局細かいことが気になってしまいます。逆にその強迫観念から、ひたすら友人たちと遊びまくる方達もいますが、それでは日本の繁華街にいるのと変わりありません。それよりも、このような自然の中に来たのだから、ひたすら違う観点で物事を考えたり、もっと大きな視点から普段の仕事や生活を見直してみることを考え続ければいいのだと思います。だって人間は考える動物なんですから。

海を見ながら、ひたすら自分との対話をする。たぶん一番の贅沢な時間なんだと思います。

衛藤 伸彦 / Nobuhiko Eto

代表取締役。南オーストラリア州アデレード在住。1985年 千葉大学を卒業後、文具メーカーのプラス(株)にて業態開発、商品開発、経営戦略室を担当。1990年 マサチューセッツ州立大学ビジネススクールに留学。1992年(株)ベネッセコーポレーション入社。2004年 語学学校のベルリッツインターナショナルに出向。東南アジアのマネージャーやアジア地区のフランチャイズ管理を担当。2008年より現職に就任。入学手続き無料、オーストラリアの現地6都市での無料サポート、情報量豊富なWEBサイトの構築など、留学を志す全ての人々にとって「留学エージェントとはこうあるべき」という姿を追求する日々。etonobuhiko.comにて個人ブログ更新中