本日、ランチの帰りに Hay Street を何気なく歩いていると本屋さんの入口に屈強な警官が二人立っていました。
誰か VIP でも来ているのか、と思い中を覗いてみると、オーストラリア第25代首相であった ジョン・ハワード が自伝本のサイン会を行なっていました。
特にボディーチェックも無くあっさり入店でき、ほんの2メートル程の距離でじっくり彼を見ることが出来ました。
あくまで個人的な意見ですが、その外見とは異なり、現役時は非常にクレバーでしたたか、且つカリスマ性のある首相でした。
政策的にも新自由主義を標榜し、在任中に彼が行なった様々な政策・改革が昨今の豪州経済繁栄に大きく寄与していると私自身は考えます。彼は既に77歳ですが、彼がまだ豪州首相の地位であったなら日本にとってもいろいろな点でメリットがあるだろうに、と思いながらハワードの顔を眺めていました。
