オーストラリアは6月が年度末


オーストラリアの会計年度は7月始まりで、6月末が年度末。ですから、今日は弊社の今年度最終営業日なのです。

なんか、違和感ありますよね。年度末は日本の感覚だと3月末だし、前に勤めていたアメリカ企業は12月末だったのですが、オーストラリアがなぜ6月なのかは、よく分かっていません。冬はアウトドアの好きなオーストラリア人はやることがないから、税の申告や決算などの地道な仕事はこの期間やったら?ってことなのでしょうか。

このタイミングで年度末だと、2012年度って今まで?これから?と最初は戸惑っていましたが、やっと慣れてきました。ちなみに今月末までは2012年度、7月からは2013年度が始まります。

街を見渡すと、この時期は多くのお店で年度末バーゲンとか、在庫処分をひたすらやっているので、オーストラリアに買い物に来るのには実はいい時期だったりするのです。来年、日本の梅雨の時期をさけて、オーストラリアに短期留学と買い物という予定はお勧めですよ。

これから決算業務が始まるので、経理チームは忙しくなりそうですが、今年もおかげさまで多くの留学生たちに利用していただき、いい年を過ごすことができました。こんな時期に来年もというのもおかしいのですが、これからもよろしくお願いします。

衛藤 伸彦 / Nobuhiko Eto

代表取締役。南オーストラリア州アデレード在住。1985年 千葉大学を卒業後、文具メーカーのプラス(株)にて業態開発、商品開発、経営戦略室を担当。1990年 マサチューセッツ州立大学ビジネススクールに留学。1992年(株)ベネッセコーポレーション入社。2004年 語学学校のベルリッツインターナショナルに出向。東南アジアのマネージャーやアジア地区のフランチャイズ管理を担当。2008年より現職に就任。入学手続き無料、オーストラリアの現地6都市での無料サポート、情報量豊富なWEBサイトの構築など、留学を志す全ての人々にとって「留学エージェントとはこうあるべき」という姿を追求する日々。etonobuhiko.comにて個人ブログ更新中