オーストラリアの気候


今年の東京は温暖化の話はどこへいってしまったのかと思えるくらい、とても寒い冬です。平年よりもずっと多く雪が降っているそうです。先々週に夏のオーストラリアから帰ってきた人間にとっては、とてもこたえます。オーストラリアは冬と言っても、朝と昼間の気温差が10度以上はあるので、日中は薄着になることがほとんどです。ですから、服は日本にいるときよりもずっと少なくて済みます。また、オーストラリアの夏は日本に比べてずっと湿度が低いので(ケアンズは蒸し暑いですが)爽やかで、たとえ気温が高くても、日陰に入るととても過ごしやすい環境です。

留学の行き先としてオーストラリアに人気があるのは、このような理由もあるようです。やはり、落ち着いて勉強に集中するためには、過ごしやすい環境というものが大切だと思います。私は世界の多くの都市を訪れたことがありますが、とても蒸し暑かったり、本当に凍えるくらい寒い環境では、どうもリラックスできないのです。もちろん、部屋の中はエアコンがきいていて、人工的な快適さはあるのですが、やはり、外からの爽やかな風に吹かれて本を読んでいたりする時間がとても贅沢に感じます。

外の雪を眺め、2週間後にオーストラリアに戻ることを夢見ながら、今日、これからどうやってオフィスに行くか考えています。

衛藤 伸彦 / Nobuhiko Eto

代表取締役。南オーストラリア州アデレード在住。1985年 千葉大学を卒業後、文具メーカーのプラス(株)にて業態開発、商品開発、経営戦略室を担当。1990年 マサチューセッツ州立大学ビジネススクールに留学。1992年(株)ベネッセコーポレーション入社。2004年 語学学校のベルリッツインターナショナルに出向。東南アジアのマネージャーやアジア地区のフランチャイズ管理を担当。2008年より現職に就任。入学手続き無料、オーストラリアの現地6都市での無料サポート、情報量豊富なWEBサイトの構築など、留学を志す全ての人々にとって「留学エージェントとはこうあるべき」という姿を追求する日々。etonobuhiko.comにて個人ブログ更新中