オーストラリアの大学への進学


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日本は夏休みで、受験生は志望大学をどこにするのか、悩んでいる頃だと思います。

私は日本の大学だけではなく、オーストラリアの大学に進学することも選択肢のひとつにされることを強くお勧めします。なぜなら、社会に出るまでに英語+専門知識を両方習得するには、海外の大学に出る方法しかないからです。

オーストラリアには39校の大学しか無く、そのうち37校は国立という、先進国では珍しく高等教育をしっかり国が管理しています。ですから教育の質はとても高く、世界のトップ大学のリストにいつも名前を連ねています。

このように質の高いオーストラリアの大学に、日本人留学生が入学するにはいくつかのルートがあり、英語力や高校の成績、そしてオーストラリアでの英語学校や進学準備コース(ファウンデーションコース)などでの成績で大学修了までの期間や費用も変わってきます。また、オーストラリアの大学では日本のような教養課程というものが進学準備コースでほとんどカバーされてしまい、大学の授業は専門分野だけとなるため、3年間で卒業できる学部が多いことが特徴です。ですから留学生であっても最初の英語学校部分も含めても4年〜5年程度で卒業できることになり、高校時代の同級生とほぼ同じタイミングで卒業できるので、安心される方も多いようです。

また、オーストラリアでは、学生ビザを保有している留学生は週20時間まで働くことができますし、ほとんどの学生たちがなんらかのアルバイトをして生活をしています。ですから経済的にも他の国へ留学している日本人学生に比較して安定した生活を送れる方も多いようです。

以上、期間的なメリット、経済的なメリット、そして教育の質のメリットを多くの高校生たちに知ってもらい、オーストラリアの大学に挑戦する若者たちをサポートしていきたいと思います。

衛藤 伸彦 / Nobuhiko Eto

代表取締役。南オーストラリア州アデレード在住。1985年 千葉大学を卒業後、文具メーカーのプラス(株)にて業態開発、商品開発、経営戦略室を担当。1990年 マサチューセッツ州立大学ビジネススクールに留学。1992年(株)ベネッセコーポレーション入社。2004年 語学学校のベルリッツインターナショナルに出向。東南アジアのマネージャーやアジア地区のフランチャイズ管理を担当。2008年より現職に就任。入学手続き無料、オーストラリアの現地6都市での無料サポート、情報量豊富なWEBサイトの構築など、留学を志す全ての人々にとって「留学エージェントとはこうあるべき」という姿を追求する日々。etonobuhiko.comにて個人ブログ更新中