オーストラリアのテレビで


昨日何気なくテレビを見ていたら、日本の原発の近くに住んでいる人たちを扱ったドキュメンタリーを日本でいうNHKのようなテレビ会社のABCで放映していました。

http://www.abc.net.au/foreign/content/2011/s3317005.htm

時間のある方は、この記事の中のビデオが放映されたものなのでご覧頂ければと思います。

このような映像やリアルな日本人の姿がどれだけ今の日本の中で報道されているかは私にはよくわからないのですが、感覚的にはこんなアプローチの仕方は少ないだろうなというのが印象です。外国のメディアだからこそ、戦っている日本人も出演してもらえているのでしょうか。

日本のメディアは、スポーツ選手が活躍している姿を他国がどのように報道しているのかはよく紹介していますが、さすがに都合の悪い話は積極的には紹介はしてくれないでしょう。だからこそ、私たちのような海外で暮らす人間たちはもっとその国で日本がどのように扱われているのかを発信していかなくてはいけないのだということが、よくわかった経験でした。

衛藤 伸彦 / Nobuhiko Eto

代表取締役。南オーストラリア州アデレード在住。1985年 千葉大学を卒業後、文具メーカーのプラス(株)にて業態開発、商品開発、経営戦略室を担当。1990年 マサチューセッツ州立大学ビジネススクールに留学。1992年(株)ベネッセコーポレーション入社。2004年 語学学校のベルリッツインターナショナルに出向。東南アジアのマネージャーやアジア地区のフランチャイズ管理を担当。2008年より現職に就任。入学手続き無料、オーストラリアの現地6都市での無料サポート、情報量豊富なWEBサイトの構築など、留学を志す全ての人々にとって「留学エージェントとはこうあるべき」という姿を追求する日々。etonobuhiko.comにて個人ブログ更新中