オーストラリアでボランティア


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今日は Animal Welfare League
という犬や猫の里親が見つかるまで保護する施設に行ってきました。ここでは世界からボランティアを募集していて、日本人にもとても人気があります。迷子や捨てられた犬、飼い主が海外に駐在するので世話ができなくなった犬などがボランティアの手厚い世話のもと、新しい飼い主を待っていました。

犬は週に2回程度、大きなバンで海まで行って、砂浜を散歩するそうです。それもボランティアがみんなで連れて行くとのことでした。ゴールドコーストの海岸を犬と散歩なんて、とても幸せを感じそうですね。医療設備も整っていて、最初にしっかりとした検査や治療が行われるので、里親も安心して犬たちを引き取ることができるとのことです。

また猫は犬よりもずっと広い小屋でソファやおもちゃなどが与えられていて、まるで人間の子供部屋のようなところに暮らしていました。その中では、ボランティアがまるで子どもをあやす親ように猫たちとのんびり過ごしていました。

この施設は住民の寄付やボランティア活動に参加するための参加費用で運営がされています。参加費用を払ってボランティアをする人がいるのかと思いましたが、しっかりしたトレーニングもされ、ある意味では犬と猫を扱う実地トレーニング講座を受講していることになるのだと思います。日本人スタッフも1名常駐していて、その人が最初の数日に日本語ですべてのトレーニングをするということで、語学に少し自信がなくても、動物に対する愛情があればやっていけるとのことでした。

ここで働いている人たちがとても、いきいきして、幸せそうにみえました。弊社ではこのボランティア活動の手配もやっているので、いい仕事のひとつだなと思っています。

衛藤 伸彦 / Nobuhiko Eto

代表取締役。南オーストラリア州アデレード在住。1985年 千葉大学を卒業後、文具メーカーのプラス(株)にて業態開発、商品開発、経営戦略室を担当。1990年 マサチューセッツ州立大学ビジネススクールに留学。1992年(株)ベネッセコーポレーション入社。2004年 語学学校のベルリッツインターナショナルに出向。東南アジアのマネージャーやアジア地区のフランチャイズ管理を担当。2008年より現職に就任。入学手続き無料、オーストラリアの現地6都市での無料サポート、情報量豊富なWEBサイトの構築など、留学を志す全ての人々にとって「留学エージェントとはこうあるべき」という姿を追求する日々。etonobuhiko.comにて個人ブログ更新中