サッカー選手の語学力


ワールドカップが盛り上がっていますね。私も小学校、中学校はサッカー部でしたし、最近は仕事が忙しくて参加出来ていませんが、その当時の同級生や先輩、後輩たちは、今でもチームを作ってシニアリーグで頑張っています。74年の西ドイツ大会の決勝戦が初めて日本のテレビで生中継したのを夜中に見ていた小学6年生としては、今日の日本サッカー界の盛り上がりは、隔世の感があります。

このようにサッカーのレベルが上がったのは、Jリーグの創設もありますが、海外のリーグに挑戦していった選手が増えてきたことも大きな要因です。そして、その選手たちが成功できるかどうかの大きな鍵は、チームメイトや監督たちとのコミュニケーション力だと思います。やはりサッカーは野球などと比較すると、流れの中で戦術を選択していくスポーツなのでコミュニケーション力はすごく重要なのです。

今日も本田選手のオランダリーグでの活躍をテレビで見ましたが、彼の英語力やコミュニケーション力は素晴らしいものでした。専属通訳もつけずに、いつも一人で挑戦してきたところに彼の強さの源があると思いました。今後も彼は成功していくでしょうし、応援したい選手になりました。

留学生の方も、現地のスポーツのチームに入ったり、趣味のサークルなどに入って、その国の人達の中に入ってできることに挑戦すると、語学学校で学べない英語の世界に入ることができます。ぜひトライしてみてください。

日本チームにはグループリーグを突破して、ぜひ決勝トーナメントに進出してもらいたいですね。

衛藤 伸彦 / Nobuhiko Eto

代表取締役。クイーンズランド州サンシャインコースト在住。1985年 千葉大学を卒業後、文具メーカーのプラス(株)にて業態開発、商品開発、経営戦略室を担当。1990年 マサチューセッツ州立大学ビジネススクールに留学。1992年(株)ベネッセコーポレーション入社。2004年 語学学校のベルリッツインターナショナルに出向。東南アジアのマネージャーやアジア地区のフランチャイズ管理を担当。2008年より現職に就任。入学手続き無料、オーストラリアの現地6支店での無料サポート、情報量豊富なWEBサイトの構築など、留学を志す全ての人々にとって「留学エージェントとはこうあるべき」という姿を追求する日々。etonobuhiko.comにて個人ブログ更新中